ゆう's Blog
スマホの「PINコード」と「指紋認証」

🔑 PINコードのセキュリティ
暗号化キーとの連携
PINは端末内部の暗号化キーと結びついていて、総当たり攻撃は試行回数制限で防がれます。
強制入力場面
再起動直後や一定時間経過後は必ずPIN入力が必要。つまり「最終的な守り」はPIN。
理論的強度
長いPIN(6桁以上)やパスワードなら、暗号的には指紋より強固。

👆 指紋認証のセキュリティ
利便性重視
毎回PINを入力しなくても済む。
生体情報の一意性
指紋は本人固有で推測不可能。ただし「寝ている間に指を使われる」など物理的リスクはゼロではない。
暗号的な役割
指紋そのものが暗号鍵になるわけではなく、端末内部のセキュア領域で「PINの代わりに使えるトークン」を発行する仕組み。

⚖️ まとめ
PINコードは暗号的に強い「本丸」
指紋認証は便利な「入り口」
実際のスマホは「指紋認証で普段は楽に解除 → PINコードが最終的な守り」という二段構えになっています。

ハムバッカーのポールピースの磁極を反転する

バー磁石を反転させることで可能。但し、ホット/コールドも反転する。

ポットについている「ツメ(タブ)」

ツメは「ポットが回らないように固定するためのピン」
ギターでは不要なので折って使う
他の電子機器ではツメ用の穴があるため、そのまま使うこともある

トーン回路

トーン回路は 「コンデンサー+トーンポット」=高域を削るローパスフィルター です。
コンデンサーは高域成分だけをアースへ逃がす役割を持ちます。
トーンポット(可変抵抗)は「どれだけ高域を逃がすか」を調整します。

配線の2パターン
コンデンサー → トーンポット → アース
コンデンサーを先に通してからポットで量を調整。
高域がコンデンサーを通過し、ポットの抵抗値で流れる量が決まる。

トーンポット → コンデンサー → アース
ポットで分岐量を決めてからコンデンサーに流す。
コンデンサーは常に高域だけを通すので、結果的に同じように高域が削られる。

違いが出るポイント
音質の違いはほぼゼロ:どちらも「高域を削る」動作は同じです。
操作感の違い:
コンデンサーを先に置く方式では、ノブを回したときの効き方がやや直線的。
ポットを先に置く方式では、効き始めが少し滑らかに感じることがあります。
実際のギター配線では、Fender系とGibson系で微妙に配線順が異なることがありますが、プレイヤーが聴いて判別できるほどの差はほぼありません。

ストラトのセンターピックアップを逆巻き・逆磁極

ストラトのセンターピックアップを逆巻き・逆磁極にすることで、ハーフトーン(フロント+センター、リア+センター)時にハムキャンセル効果が働きます。

極性がすべて同じピックアップを使う場合、ハーフトーン時のノイズは「減らない」だけで、シングルピックアップ単独使用と大差ありません。

※ RW/RP(逆巻き・逆磁極)を使うとノイズは減りますが、磁極が逆になることで弦振動への影響や倍音の出方が微妙に変わるという指摘もあります。

ちなみに、同極性・同巻きのピックアップを直列に繋ぐ場合、各コイルが拾ったノイズは同相で加算され、理論的には「2個分のノイズ」となります。ただし、信号(弦の振動による出力)も2倍近くになるため、S/N比(信号対ノイズ比)はほぼ同じに感じられます。

両端の径が異なるピックアップの高さ調整用スプリング

基本的な向きの考え方
狭い方(小径側) → ネジ側に向ける
ネジにしっかりフィットしてズレにくくなる。
調整時にスプリングがネジから外れにくい。
広い方(大径側) → ピックアップ本体側に向ける
ピックアップの耳(取り付けラグ)やボディに対して安定して座る。
面積が広いので、スプリングが斜めになりにくく、ピックアップがガタつきにくい。

実際の効果
ネジ側が細いと「ガイド」として働き、スプリングが真っ直ぐ動く。
ピックアップ側が広いと「受け皿」として安定する。

つまり、「狭い方をネジ側、広い方をピックアップ側」が基本の正しい向きです。

メッキと導電性の関係

ハムバッカーのベースプレートは真鍮やスチールなどの金属でできていますが、表面にはニッケルやクロムなどのメッキが施されていることが多いです。

メッキの種類によっては、酸化膜や表面処理の状態で電気的に絶縁に近い挙動を示すことがあります。

ハンダ付けの際に熱で酸化膜が破れ、下地金属とハンダが直接接触します。また、ネジ穴や削れた部分では、下地の金属が露出するので接触します。

エレキギターに使われるコンデンサー

種類

セラミックコンデンサー
安価で一般的。硬めでシャープな音質。
フィルムコンデンサー
オレンジドロップやバンブルビーなど。バランスが良くアップグレードの定番。
オイルコンデンサー
豊かなミドルと滑らかなトーン。ビンテージ志向のプレイヤーに人気。
ワックスペーパー系
初期Fenderで使われた歴史的モデル。コレクター人気が高い。

容量値の目安
0.047µF → シングルコイル(ストラト系)に多い。高域をしっかり削る。
0.022µF → ハムバッカー(レスポール系)に多い。削りは控えめで太さを残す。
0.033µF → P-90やジャズマスターに適用されることが多い。
0.1µF → アクティブピックアップ用。広範囲に作用

容量が大きいほど → より低域まで作用し、音がこもりやすい。
容量が小さいほど → 高域だけを削り、明るさを残したままウォームさを加える。
材質の違い → 同じ容量でも音の質感が変わり、プレイヤーの好みによって選ばれる。

容量値(キャパシタンス)を表す「EIA方式」と呼ばれる表記で、3桁の数字で容量を示します。

読み方のルール
最初の2桁 → 有効数字
最後の1桁 → その後に付けるゼロの数(10のべき乗)
単位は pF(ピコファラド) が基本

具体例
102
「10」+「2桁のゼロ」= 1000 pF
1000 pF = 0.001 µF
473
「47」+「3桁のゼロ」= 47000 pF
47000 pF = 0.047 µF
104
「10」+「4桁のゼロ」= 100000 pF
100000 pF = 0.1 µF

Kdenlive インストール

Kdenlive は、プロ品質の動画編集が可能なオープンソースのノンリニア編集ソフトです。カット編集からエフェクト、音声処理、タイトル作成まで幅広く対応できます。

sudo dnf install kdenlive

🎬 Kdenlive の主な機能一覧

✂️ 基本編集機能
マルチトラック編集:複数のビデオ・オーディオトラックをタイムラインで同時に編集
カット・トリム・スプリット:直感的な操作でクリップの分割やトリミングが可能
グループ化・スナップ:複数のクリップをまとめて移動・編集

🎨 映像エフェクトとトランジション
豊富なビデオエフェクト:ぼかし、色補正、クロマキー(グリーンスクリーン)、歪み、ズームなど
トランジション効果:フェード、ワイプ、スライドなどの切り替え効果を簡単に適用
トラック全体へのエフェクト適用:トラック単位でエフェクトを一括適用可能

🔊 音声編集
音声エフェクト:ノイズ除去、イコライザー、リバーブなど
音声波形表示:タイムライン上で視覚的に音声を確認しながら編集
マルチチャンネル対応:ステレオ・モノラルの切り替えやチャンネル分離も可能

🖋 タイトル・字幕
タイトル作成ツール:静的・動的なテキストを動画に追加
アニメーション付き字幕:フェードイン・アウトや移動などの動きも設定可能

📦 メディア管理とプリセット
プロジェクトビン:インポートした素材を整理・分類
ゾーン設定:クリップの一部を「ゾーン」として保存し再利用
ライブラリ機能:よく使うクリップやエフェクトをプリセット化して保存

📽 出力とレンダリング
部分レンダリング:タイムラインの一部だけを選択して書き出し
多様なフォーマット対応:MP4, MOV, AVI, WebM など多数
レンダリングプリセット:YouTube用、スマホ用など用途別に最適化された設定

🧰 その他の便利機能
キーフレームアニメーション:エフェクトや位置の時間変化を制御
プロキシ編集:重い動画でも軽快に編集できる低解像度プレビュー
画面キャプチャ・音声録音:Kdenlive内で録画・録音も可能

GIMP で矢印を描く

arrow-set-size.scmをダウンロード

GIMP 3.0 以降の場合は「arrow_V3.scm」

ダウンロードした .scm ファイルを、以下のディレクトリに入れる

/home/user/.config/GIMP/3.0/scripts

※ スクリプト配置ディレクトリの探し方(Linux編)
GIMPを起動して、 「編集」→「設定」→「フォルダー」→「スクリプト」 を選ぶと、スクリプトを読み込むフォルダ一覧が表示される。

パスツールで矢印の軌道を描く
ツールボックスから「パスツール」を選んで、矢印の始点と終点をクリックしてパスを作成。

スクリプトを実行
メニューから「ツール > Arrow」を選択。設定画面が出るので、矢じりの長さや角度、線の太さなどを調整して「OK」をクリック!