ゆう's Blog
ストラトのセンターピックアップを逆巻き・逆磁極

ストラトのセンターピックアップを逆巻き・逆磁極にすることで、ハーフトーン(フロント+センター、リア+センター)時にハムキャンセル効果が働きます。

極性がすべて同じピックアップを使う場合、ハーフトーン時のノイズは「減らない」だけで、シングルピックアップ単独使用と大差ありません。

※ RW/RP(逆巻き・逆磁極)を使うとノイズは減りますが、磁極が逆になることで弦振動への影響や倍音の出方が微妙に変わるという指摘もあります。

ちなみに、同極性・同巻きのピックアップを直列に繋ぐ場合、各コイルが拾ったノイズは同相で加算され、理論的には「2個分のノイズ」となります。ただし、信号(弦の振動による出力)も2倍近くになるため、S/N比(信号対ノイズ比)はほぼ同じに感じられます。