ゆう's Blog
ディレクトリのパーミッションで、「r」がないと何ができないのか。

ディレクトリのパーミッションにおいて、「r」は「読み取り」を意味します。したがって、ディレクトリのパーミッションで「r」がない場合、そのディレクトリの内容を読み取ることができません。具体的には、ディレクトリ内のファイルやサブディレクトリの名前をリストすることができなくなります。

例えば、`ls` コマンドを使用してディレクトリの内容を表示しようとすると、「Permission denied」(許可が拒否されました)というエラーメッセージが表示されます。また、そのディレクトリ内のファイルを開くこともできません。

ただし、ディレクトリ自体に対する「実行」(x)パーミッションがある場合、そのディレクトリ内の特定のファイルにアクセスすることは可能です(そのファイルのパーミッションがそれを許可している場合)。しかし、「読み取り」(r)パーミッションがないため、どのファイルが存在するのかを知る方法はありません。